Kitajskaya’s Raccomandazione

このブログでは、私、Kitajskayaが気になったモノを紹介します。私の嗜好はかなり偏っているので、かなりマニアックなものなると思います。また気まぐれなので、更新はまちまちになると思います。 Raccomandazioneとは、イタリア語で「おすすめ」という意味です。

最近コンビニで話題となっていたちょっと‟?”な商品

  今年も残すところあとわずかになってきました。このブログも新しい記事を更新をしようと思っているのですが、ブログ主の怠惰な性格も相まってか、なかなか本懐を遂げず、ずるずると年の瀬を迎えることに至ってしまいました。何とか年2本という最低ノルマはクリアできたましたが、来年度は干支であるウサギ🐰のように飛び跳ねるが如く記事を更新出来たら・・・。と思っています。ちょっと厳しいかな・・・!?

 さて今回の記事で紹介するのは、コンビニで話題になっていたちょっと‟?”な商品です。先月お歳暮を買いに静岡まで出た帰りの道中、点けてていたFM放送「NISSAN あ、安部礼司 ~BEYOND THE AVERAGE~」からコンビニで最近話題となっているちょっと?な商品についての言及がありました。

 

www.tfm.co.jp

 

 その商品というのが、

  1. フルーツがないフルーツサンド
  2. 味のしない飴
  3. 白湯 

 

でした。名前からして、こんなの売れるの?という感じだし、徹底したマーケティング調査を行っていたのであれば、‟究極な商品”ではないかと感じました。そこでこの3つの商品について調べてみました。

 まずはフルーツがないフルーツサンド。残念ながらこちらは実際に食することはできませんでした。この商品は大手コンビニチェーン🏪ローソンと生クリーム専門店ミルクが共同開発した商品で、「最高の生クリームサンドイッチ」という商品名で昨年5月より売られているようです。

 この商品のコンセプトとして、フルーツがなくても、生クリームの美味しさだけで、極上の味を楽しめるとして、北海道根釧地区産の生クリームをふんだんにに使用し、極上の一品に仕上げているようです。

 実際に食していないので、「〇〇のようです。」としか表現出きずにちょっと苦しいのですが、私の周囲のローソンを見ても売られていなかったので、食リポができずに残念ですし、洋菓子好きの私としては、機会があれば、是非とも食べてみたい一品です。

 

www.excite.co.jp

 

 次に味のしない飴。こちらも残念ながら手にすることが出来ませんでした。この商品はローソンが2022年10月に開催されたメーカー7社によるありそうであまりなかった商品についてテスト販売をし、投票により上位3品を商品化するという「テスト品総選挙」において堂々の1位となり、晴れて2023年6月に商品化が決定されました。

 こちらも実際に試していないので、感想はコメントできませんが、ネット上の意見を集約すると本当に味がしないようです。また微かに甘い味がするという意見もありました。文字通りに無味無臭のようです。何とも興味が湧く一品ですね!!

 実際にこのような?な商品が市場に出回って売れるのかという疑問が湧きますが、テスト品総選挙で堂々の1位を記録したように、かなりの潜在的な需要はあるようです。特にコロナ禍の昨今、「乾燥を防ぐ目的で口の中を潤わせたいのだが、甘い味は苦手」だとか、「マスクをしているのでミント味は目に染みる」、「妊娠中に悪阻を抑えるにいい」「ダイエット中や禁煙中に口が寂しい時によさそう」など好意的な意見が多く寄せられて模様です。

 「味がしない飴」というと一見人をからかっているように思えますが、実際はかなりのニーズがあったという意味では、マーケティングの本質を突いた究極な商品ともいえるのではないでしょうか。

 

nlab.itmedia.co.jp

 

 最後に白湯。こちらの商品は11月くらいからコンビニのホットドリンクのコーナーに陳列されていました。最初は「白湯!?こんなの売れるの?」と疑心暗鬼で、さすがに110円を出して購入するにも抵抗がありました。

 ちなみに白湯とは「一度沸騰させたお湯」のことをいい、それに対してお湯とは「水を40℃以上に加熱したもの」を指します。水を沸騰させることで残留塩素などの有害物質が取り除かれることから古来より健康にいいと認識されてきました。

 ペット飲料の「天然水白湯」を販売しているアサヒ飲料の調査によると、白湯の飲用率は年々増加傾向にあり、10年前と比較して約5倍に伸びているようです。白湯は今年の2月に大手コンビニチェーンのセブン-イレブンが東京都と神奈川県でテスト販売したところ、予想以上の反響があり、今年の11月に全国販売を展開しました。またローソンファミリーマートでも同様にホットドリンクのコーナーに白湯を置き始めています。

 白湯のニーズとしては「寒い時期に外出先で温かい水が飲みたい」「薬を飲む時に温かい水があるといい」「妊婦なのでノンカフェインで、体に優しい温かい飲み物が欲しい」といったもので、特に女性や高齢者に要望が強いようです。

 

 

 白湯は私の近くのコンビニでも売っていたので早速試してみました。購入した商品はアサヒ飲料の天然水白湯。この商品は白湯の適温とされる50℃~60℃に温められて販売されていました。ですので一口飲んだときに「熱くない」というのが最初の感想。味としてはあくまで白湯ですので、無味無臭ですが、どことなく自宅で飲んでいるお湯に比べてマイルドで上品な感じがしました。これなら朝の寒い通勤の途中に一服の清涼剤として白湯を飲むサラリーマンやOLさんの気持がわかるような気がします。

 コンビニで売られている白湯を見て、ペットボトルのお茶を連想しました。かつてはお茶は家で急須で淹れて飲むもので、お金を出してまで買うものではないと言われていましたが、ペットボトルのお茶が出てきてからは、逆に若い世代を中心にお茶は買って飲むものとして認識されています。白湯もお茶と同様にコンビニかどこかで買うものとなっていくような気がします。そうなると少し寂しいような気がしますが、それもきっと時代の変化ではないかと最近は思うようにしています。

 

参照:excite.ニュース 

    フルーツなしの極上生クリームサンドを堪能しよう!

     「最高の生クリームサンドイッチ」がミルクベーカリーで新発売

   ねとらぼ

     ローソン「味のしない飴」正式販売決定 

     「まさに“虚無味”」と人気でテスト販売1位を獲得

   Impress Watch なぜコンビニで「お湯」が売られるのか 西村夢音

 

お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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