Kitajskaya’s Raccomandazione

このブログでは、私、Kitajskayaが気になったモノを紹介します。私の嗜好はかなり偏っているので、かなりマニアックなものなると思います。また気まぐれなので、更新はまちまちになると思います。 Raccomandazioneとは、イタリア語で「おすすめ」という意味です。

朝鮮カルタ

新版 朝鮮カルタ

新版 朝鮮カルタ

 「その国を知るには、その国の歴史を知ること」、これはジャーナリストの高山正之さんの言葉です。日本人は元来お人好しなのか、「性善説」で相手の国と接することが多く、あとで酷い目に遭うこともしばしばあります。このことは支那・朝鮮との関係において顕著で、特に朝鮮は戦前・戦後と破格の援助や支援を行ったのに、帰ってきたのは「拉致」「慰安婦」「賠償」「千年恨む」ですからね・・・・!? 最近でも世界遺産の登録を廻って、日本は韓国に土壇場で卑劣な裏切りに遭っています。散々裏切られたにも係らず、日本は所謂”特定アジア”と呼ばれているこれらの国々に今だに援助や支援を行っていますし、秋波を送っている日本人さえいます。政治家に至っては率先して日本を貶めることに熱を挙げている人もいる始末。最近では中国と韓国がタッグを組み、更なる陰湿な‬“反日プロパガンダ工作”を世界中に仕掛けています。
 こうした現状を見るにつけ、中国や韓国の言い分を鵜呑みにし贖罪意識の固まったあまりのお人好しの日本人に「いい加減に目を覚ませよ!」と叫びたいのですが、私の力はあまりに微力、常々忸怩たる思いをしています。
 そんな中、面白い本に出合いました。かつて「カムイ伝」などを連載し一世を風靡したマンガ雑誌ガロ」を出した青林堂から出版された「朝鮮カルタ」という本です。この本は古来からの朝鮮半島で伝承されてきたことわざを編集したもので、発売前(2015年9月19日発売)にも係らずAmazonの歴史書ランキングでトップなった本です。あまりに人気に発売早々増版が決定したとか。噂によれば、在阪の女性ジャーナリストが不買運動を仕掛けたものの、却ってそれが人気の口火になったとか。
 この本のまえがきに以下のように書かれています。

 ことわざを知る事は、その民族を知る事になる。
 ことわざは遠い昔から民衆の間で言い交わされ、伝承されてきたもので、その民族的性質をより濃く表現されるものである。

 思えば昨今の「反日」「嫌韓」で日韓関係は悪化の一途を辿っている。
 だが我々日本人は本当に韓国や北朝鮮の人の性質を、理解出来ているのであろうか?
 
 「馬糞を知らずに、馬の医者になる」という朝鮮のことわざがある。馬を知らない医者が病気の馬を診察しても良くなるわけがないように、その民族の精神や特性を知る事が、今の我々や日韓関係には大切なことではないだろうか?

 この本、さすがにAmazonでベストセラーになるだけあって衝撃的な本でした。というか、大半の日本人には到底理解しがたい異常すぎることわざのオンパレードでした。
 例えば、

 嘘も上手くつけば稲田千坪にもまさる <嘘も上手くつけば、財産を築けるし、世の中でうまく生きていける>
 乞食同士が袋を引き裂く <お互いが協力し合わなければならないはずなのに、己の利益の事しか考えていない>
 自分の食えない飯なら灰でも入れてやる <自分がその恩恵を受けられないのなら、他人にも受けさせてやるものか>
 泥棒が「どろぼうだ!」と叫ぶ <盗んだ本人が盗んでいないふりをしようと騒いで、自分の罪をかえって皆に知らす結果になる>
 母親を売って友達を買う <親友とは母親を売ってでも、持っておきたいくらい大切なものだ>
 悪口は祝福の言葉 <聞く本人には嫌なものだが、それがむしろ本人には良い作用を及ぼす場合もある>

 このような想像を絶する酷いことわざの羅列に、読めば読むほど不快感が募っていき、ページを捲るにも億劫になってきました。実際、「これ本当に朝鮮のことわざ?作者が創作したんじゃないの?」と思わず疑ってしまうほど酷いものが、これでもかこれでもかと続々と登場してきます。
 この本を読んで思ったのは朝鮮のことわざでは、排泄物性器といった下劣なものに関するものや女性障害者に対する差別なものが目立つことです。
 例を挙げると、

 犬の糞畑から人物が出る <貧しい家から、聖人君主が産まれる>
 女は三日殴らないとキツネになる <女は性根が悪く、狡猾なことをしやすい>
 睾丸をかいてやる <他人にどうか気にいられようとしてご機嫌取りをする>
 死んだ息子のチンコにさわる <まったく無意味な役に立たないことをする>
 障害者に立派な部分一つもない <障害者は身体だけでなく、心もおかしくなっている>
 泣く子に大便を食わせる <悲しんでいるものに非常に意地悪なことをする>

 ここに挙げたどれも思わず絶句する内容です。しかしここには紹介していませんが、この本には上記のものよりも更に目を疑うような常識を超えた強烈なことわざが載せられています。
 著者である牛辺さとしさんは、前書きで

 お互いを知る事から、真の友好が始まる。
 
 朝鮮のことわざをカルタ風のイラストと共に楽しく学んで頂き、お互いの理解が少しでも深まれば嬉しく思う。

 最後になるが、本書が日韓友好の一助となることを切に願うものである。

 と結んでおられます。ただこれを読んで日韓友好などは無理だと思う人が大半ではないでしょうか?近くて遠い国とよく言われますが、日本人と朝鮮半島の人とではあまりにも考え方や価値観が違い過ぎ、お互いを理解するのはかなり困難というか不可能なことでしょう。個人的な意見を言わせていただくと、日韓断交は無理にしても、関係は冠婚葬祭に留めるべきで、過度の援助や庇護は撤廃すべきだと思います。
 朝鮮半島の歴史は半万年、証拠はないけど九千年と言われていますが、その大部分がお隣の中国への隷属の歴史であり、朝鮮の支配者階級には屈辱的なものでした。ソウルにあったされる「迎恩門」で朝鮮の王様は「三跪九叩頭の礼」といって、三回土下座をし九回頭を地面に打ち付けて中国からの使者を迎え、また朝鮮の若い女性は貢物として中国に献上されました。そうした屈折した心理が、「両班制度」という内なる奴隷制度を作り、嘗糞(しょうふん)といった排泄物に愛着する異様な文化が起きたのではないでしょうか?
 日本のマスメディアは韓国の異常とも思える反日感情には目をつぶりがちで、朝鮮半島の歴史についても戦前の日本の植民地支配(実際には植民地ではありませんが・・・)の事をクローズアップするのみで、韓国の実際の姿を多くの日本人に見せていませんし、見せようとはしません。逆に日本の嫌韓感情をオーバーに取り上げています。日本と韓国の関係、これを実際の人間関係に置き換えてみたらどうでしょうか?周りに韓国のような壊れた人がいたら、積極的に付き合おうと思うでしょうか?ましてや度を越した援助などしたいと思うでしょうか?思いませんよね!!私には“特定アジア”の人を厚遇し、日本に住んでいる日本人や日本に親しみを感じている国々を冷遇する姿勢がどうしても理解できません。はっきりと特定アジアの連中に意見をし、その性根を糺すのが本来の日本の姿ではないでしょうか!!
 ただネットが急速に発達したおかげで、今まで見えてこなかった本当の韓国や朝鮮半島の姿が暴露されて始めています。マスメディアの方でも少数ではありますが、韓国や北朝鮮を批判する論調も出始めてきてます。それでもまだ韓国や北朝鮮に甘い顔し、迎合する人たちが大勢いることは事実。この本はそういった考えを持った人たちにこそ読んでもらいたい一冊で、読んだうえで彼らがかの国々への付き合い方を再考することを切に望んでいます。