- 出版社/メーカー: フォンティーヌ府中屋
- メディア: その他
- この商品を含むブログ (1件) を見る
藤枝市はサッカーのまちとして知られています。中でも藤枝東高校は全国的にも強豪校として有名です。大正13年に藤枝東高校の前進である志太(しだ)中学校が創立された時、初代校長である錦織兵三郎氏はサッカー(蹴球と当時は言われていました)を校技として取り入れ、生徒が蹴球靴で通学するようになりました。大正15年に蹴球部が創立され、以後全国大会に多く出場するようになりました。昭和42年には藤枝東高校が高校総体、国体、高校選手権大会を制して三冠を達成し、昭和45年にはスポーツ少年団、西益津中学校、藤枝東高校が全国大会で優勝し、藤枝市は、文字通り“サッカーのまち”となりました。
藤枝東高校は、中山雅史選手、長谷部誠選手などサッカー日本代表を数多く輩出しています。藤枝東高校以外にも、名波浩選手は西益津中学校出身です。
そんなサッカーのまち「藤枝」を象徴するお菓子がこの「サッカーエース最中」、昭和32年の静岡国体で藤枝東高校が優勝したことをを記念し、藤枝市のお菓子屋さんの共同で作られたそうです。サッカーボールの形をした皮の中にぎっしりと餡子が詰められています。なんでも中の餡子は各お店ごとに違っているそうで、私がよく行くフォンティーヌ府中屋さんは甘すぎず、あっさりしています。実家のある大分に帰省する時、特にお正月には弟家族が子供ずれで帰省するので、お土産に欠かせません。まだ甘栄堂さん、マルナカ製茶さんのものは食べてないので、食べくらべてみたいと思います。