Kitajskaya’s Raccomandazione

このブログでは、私、Kitajskayaが気になったモノを紹介します。私の嗜好はかなり偏っているので、かなりマニアックなものなると思います。また気まぐれなので、更新はまちまちになると思います。 Raccomandazioneとは、イタリア語で「おすすめ」という意味です。

コロナが教えてくれた大悪党

変見自在 コロナが教えてくれた大悪党

変見自在 コロナが教えてくれた大悪党

 

 

 2021年の最初の記事です。今回は以前にも何回か紹介したことあるジャーナリストの高山正之さんの新刊「コロナが教えてくれた大悪党」についてです。このブログで何回か取り上げたことがある高山さん、元産経新聞の記者で保守派の論客でもあります。この作品は週刊新潮に連載中の名物コラム「変見自在」の記事をまとめたものです。

 私はどちらかと言えば保守的な思考の持ち主であるので、高山さんには共感することが多く、新刊が発行されるたびに購入しています。このシリーズも15弾にもなるそうです。

 今回は2019年9月から2020年9月分、ちょうどタイトルの「コロナ」が全世界に蔓延していった時期と重なり、どのような辛口な意見が飛びだすのかとワクワクしていましたが、期待に違わずの面白さ、相変わらずの切れ味抜群の‟高山節”の炸裂で、いつもながら読後に何とも言えない爽快感を感じました。

 今回の作品の帯に「疫病が炙り出した、世に蔓延る‟嘘と悪”」とあり、続けて次のように記載されていました。

災い転じて福と為す。

世の中の正しい見方を教えます。

 ▶コロナを「中国ウイルス」と呼んで何が悪いのか

 ▶「慰安婦像」のモデルは交通事故で死んだ女子中学生

 ▶「文化の日」は「マッカーサーの日」だったのをご存知?

 ▶韓国が「徴用工裁判」でモデルにした国

 ▶「中国外交」で金儲けしていたバイデン新大統領

  一昨年の終盤に中国の武漢で発生した新型コロナウイルスはあっという間に全世界に蔓延し、ワクチン配布が始まりましたが、今なお世界中の人々がその惨禍に苦しんでいます。新型コロナウイルスの発生の元凶になった中国ですが、ウイルスを世界中にばら撒いておきながら反省の色は全くなく、挙句には物資を溜めこみ、それを盾に恐喝外交をするという厚顔無恥ぶりを発揮しました。

 また中国に阿る朝日新聞をはじめとする大新聞はこのような真実を報じず、挙句に新型コロナウイルスの日本初の感染者は実は中国人なのに日本人に仕立て上げるという愚挙をしています。勿論そうした誤報についても私の知る限りにおいては訂正されたということは聞いていません。

 ただこのような中国やマスメディアに不都合な真実は、ネットが発達された昨今では次第に明るみになってきてはいますが、広く遍く万人には知らされていないのが現状ではないでしょうか?

 芸能人のスキャンダルを執拗に、しかも人格をも否定するような報道するマスメディアですが、隣国に対しては明らかに嘘だとわかるでっち上げを検証することもなくその言い分を鵜呑みにして垂れ流しています。このような悪質極まりない輩の正体を暴いてくれる本書は、平和ボケした日本人にとってはある意味では啓蒙の書と言えるかもしれません。

 

お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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